薪ストーブ

森の写真

薪ストーブと他の暖房器具との
違い

エアコンや石油ファンヒーターから出る熱は「対流熱」で
私たちの身体の表面しか暖めてはくれないのです。それに比べて薪ストーブは「輻射熱」といった遠赤外線で伝わる熱なのです。
対流熱とは空気は暖めますが、輻射熱は壁天井床などを暖めるのです。
よってエアコンなどとは違い身体の芯まで暖まるので住まい全体を蓄熱させるので エアコンのような寒さは感じにくいのです。

薪ストーブの仕組み

子供の火傷や怪我を心配する人もよくいますが大丈夫です。
始めに「ストーブは熱いよ」と教えると子供たちもちゃんと熱くて危ないことはわかるのです。むしろ火を使う大切さや火に対する間違った遊び方などを伝えるために大切な事と私は考えます。
薪ストーブのイメージ

薪ストーブ安全に使う為の
防火対策

薪ストーブはどの場所にでも設置できるわけではありません。
最近では薪ストーブの流行で火災も実際に起こっています。
適正に使ってこそ、安全で暖かい薪ストーブなのです。

■薪ストーブの設置ガイド
・部屋の中央に設置する場合
この場合が最も効率がいいのですが、一つ大事なのが屋根の棟(頂点)に煙突が近いことが大切です。 漏水の原因になることが多いです。
中央に設置する場合輻射式の薪ストーブであれば、全体から熱を発するので暖房効率が最適です。

薪ストーブを壁面に設置する場合
この場合はストーブの正面に側面2面の3面から熱エネルギーを発することができます。
壁面に設置する際に部屋の中央に置くと熱効率があがります。

薪ストーブをコーナーに設置する場合
この場合はストーブの正面は有効なのですが側面が十分に熱エネルギーを発することが出来ないため、天井面にシーリングファンやサキュレーターなどを使い暖気を上手に循環させることが重要です。

◆防火対策(メガネ石の設置)
薪ストーブや石油ボイラーなどが原因になる火災が年間に数件と起きています。
これらの原因の一つが煙突取付の際にメガネ石を使っていないといった初歩的なミスが原因で起きているのです。
壁面に煙突を通すときは必ずメガネ石を使いましょう

◆低温炭化を防ぐ
低温炭化とは薪ストーブの周りや煙突の貫通部周辺に木材が長時間さらされているうちに炭化していく現象です。その炭化が進むと木材の発火点より低い温度で発火し、火災をおこすのです。
そのためには薪ストーブを置く床や壁には遮熱対策が必要です。
薪ストーブの炉台には床に熱を伝えない役目と扉を開いたときに火の粉が飛び出しても危なくないように炉台を敷きます。
遮熱壁は床よりかは遙かに温度が上がるため、不燃材を使用しても壁と遮熱壁との間を3cmほど離し空気層を設けます。

※詳しくは【溶接煙突 設置ガイド】を参照

薪ストーブを使用する上で、
火に対する安全対策は
完璧なものでなくてはいけません。
正しい知識と施工方法で、
万全な施工を致します。